guntomakimaki’s diary

まじでてきとー

漫画版 ドラゴンボール超について思うこと

今回も、ドラゴンボール超の漫画版についてです。

 

前回は、83話について感想を書いてみましたが、やっぱり書いておきたいことがあるw

 

結論から言うと、アマゾンのレビューだっけかな?どなたか、非常に的を得たことを仰っていたんですが、この漫画版のドラゴンボール超ですが、これは、確かにドラゴンボールではないですね。鳥山さんがバックアップしている、お墨付きがあるというのはありますが、

あくまで、これは、

 

非常に非常によくできた同人誌

 

だと。

 

いや、ほんとその通りだと思います。

たしかに、とよたろうさんは、よくやってくださっているとは思います。

でもですね、ドラゴンボールで育ってきた私としては、違和感だらけなんですよね。

ドラゴンボールGT(これはほんとにひどかった)ほどではないにしろ、読んでて、ノッキングすることが多々あったりするわけです。これに慣れてしまえばいいんでしょうけど。

 

このドラゴンボール超を読んでいて特徴的なことは

 

★まず迫力がない

迫力、ある時はすごいあるんですけど、肩透かしくらうことのほうが圧倒的に多かったりします。素人だからこそ言えるんですが、どうも全部が全部、単調に感じるんです。

絵が。とよたろうさんも、たぶん、初めて超かめはめ波のページを見たときの度肝を抜かれた感とか覚えていると思うんです。それを再現しようと頑張ってるのはわかるんですが、やっぱり、寄せていこうとしているのを感じてしまうんで、その時点でピュアじゃないんですよね。ずっとあれを見てきたので、そういうシーンだと期待してしまうんでしょうね。で、あ、これじゃない、と。

 

悟空のスタイルも、やけにか細かったりして、なんか見ていて、スゲー違和感を覚えますw

 

★驚くほどスキップする

いや、これ、自分でも驚いたんですけど、読んでて面倒くさくなって、内容を読まないでパラパラ先に進んでしまうんですよ。

面白ければ、そんなこと、絶対しませんからね。

つまり、そういう漫画だということです。

申し訳ないんですけど、薄っぺらさを感じてしまって、スキップしたくなるんでしょうね。グラノラ編もかなり読み飛ばしました。ちゃんと読んでませんw

 

これ、自分でも驚いて、棚にあるドラゴンボールを取り出して読んでみたんです。久しぶりに。これも読み飛ばして進めるのかな?と思ったら、熟読しましたwww

 

読み飛ばしたくなるような要素が、ドラゴンボールには一つもありませんでした。

むしろ、久々に読んで楽しかったです。

ちなみに、棚の下にある海皇記や修羅の刻も同様でしたwww

 

なので、あー、このドラゴンボール超という漫画はつまり、そういうものなんだなと実感したのです。

 

★とよたろうさんの今後

思うんですが、彼、自分だけの漫画を描いたほうがいいと思うんですよね。

借り物じゃなくて。

ドラゴンボール超は、まー、もうそれでいいとは思うんですが、とにかくドラゴンボールから離れて、自分だけのアイディアというか、オリジナルな漫画を描いたほうが彼の人生のためのような気がします。そうすれば、もっと違うドラゴンボールが書けるかもしれないし。今は、なんというかコピーみたいな感じになっちゃってるんで。

 

★大事なことは

大事なことは、誰も同じものは描けない、ということ。

とよたろうさんがどんなに頑張っても、鳥山さんとまったく同じ漫画は描けないんですよね。

 

そこには意識レベルから始まりあらゆる個性やセンスがあるわけですから、まったく同じものは作れないわけです。それなのに作ろうとするほうが間違いなんですよね。

 

鳥山さんが鉄腕アトムを描いたら、同じようにならないはずですから。

なので、ドラゴンボール超は、ドラゴンボールとは切り離してみなければいけないんでしょうが、土台が同じなので、やっぱり混乱するwww

そして、たまに面白いことがあるから、期待して見ちゃうわけですよね。

 

たぶん、たぶんですが、ドラゴンボールがジャンプで始まったころから見ていた人ほど、この作品には抵抗感を覚える人が多いんじゃないかな、と思います。

 

以上、漫画版ドラゴンボール超について思うことを書いてみました。

あー、書きたかったので、すっきりしたwww